Nextのテーマ ~僕等がいた~
和正 小田
誰の為にでもなく
僕等がうたい始めて
歌が僕等を離れていったのは
ほんの少し前の冬の日
いつだってほんとうは
ひとりよりふたりの方がいい
あの時 大きな舞台の上で
僕は思っていた 夏の日
ウウウ...
その時そこには 君たちがいたね
こころひとつで 君たちがいたね
僕等はいつも 憶えているよ
そのこころの叫びを
僕等の終わりは 僕等の終わる
誰もそれを
語れはしないだろう
切ない日々も あのひとときも
通り過ぎてきたのは
僕等だから
あの頃確かに 僕等がいたね
誰も知らない 僕等がいたね
何も見えない明日に向かって走る
僕等がいたね
新しい時の流れの中で
いつかまた会える時がくるね
その時またこころから
歩き出せばいいから
あの頃確かに 僕等がいたね
誰も知らない 僕等がいたね
何も見えない明日に向かって走る
僕等がいたね
ウウウ...