眠れぬ夜
Kazumasa Oda
たとえ君が目の前に
ひざまづいてすべてを
忘れてほしいと 涙流しても
僕は君のところへ
にどとは帰らない
あれが愛の日々なら もういらない
愛に縛られて うごけなくなる
なにげないことばは 傷つけてゆく
愛のない毎日は 自由な毎日
誰も僕を責めたり できはしないさ
それでもいま君が あの扉を開けて
入って来たら 僕には分からない
君のよこを通りぬけ
飛びだしてゆけるか
暗い暗い暗い 闇の中へ
眠れない夜と 雨の日には
忘れかけてた 愛がよみがえる
眠れない夜と 雨の日には
忘れかけてた 愛がよみがえる
眠れない夜と 雨の日には (眠れない夜は)