ともだち
祐穂 岩里
どうしてるかなあなたのこと
つめたい風に少し思った
枝にもたれて話したよね
体が冷えて陽が落ちても
泣き出してしまった
私を守るように
黙ってそばにいてくれたね
不思議な世界その瞳に
映してるようなそんな気がした
憧れだとか夢みること
あなたにきっと教えられた
離ればなれになる少し前に告げた
願い忘れないでいるから
遠くてもあなたに
負けたくはないんだ
いつまでも二人はライバル
便りはいらない大好きなともだち
誰にも言わないいちばんの思い出
もう一度会えるさ大好きなともだち
忘れることない大好きなともだち