ダイニングテーブル ブルース

Tootasu Matsumoto

真夜中に ひどい口ゲンカ
おまえはつっぷして泣いている
おまえはつっぷして泣いている
ダイニングテーブルに 涙がしみ込んでいく

ふたりで買ったテーブルは
めしくったり しゃべったり
めしくったり しゃべったり
ダイニングテーブルは ふたりのことで
知らないことはない 何も

おまえを失うのはイヤだ
おれがおれをしめつける
おれがおれをしめつける
コーヒーカップの糸底の
ふたつのわっかが にじんでく

すべてを忘れ やり直すために
こいつを売るべきか
こいつを捨てるべきか
でもダイニングテーブルは 重すぎて
とてもひとりじゃ運べない

涙がかわいたら 忘れるだろう
そのうちに 忘れてしまう そのうちに
でもダイニングテーブルには
たくさんの 見えないシミがついたまま

Wissenswertes über das Lied ダイニングテーブル ブルース von ウルフルズ

Wer hat das Lied “ダイニングテーブル ブルース” von ウルフルズ komponiert?
Das Lied “ダイニングテーブル ブルース” von ウルフルズ wurde von Tootasu Matsumoto komponiert.

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