Always (laughing with You.)
同じ時代に 生まれていた事
知らずに それぞれの日々を歩いてた 2人の話
目立ちたがり屋で お調子者の野球少年
引っ込み思案なだけなんだと気付いて欲しい お絵描き少年
バットとペンを ギターに持ち替えた日 手の中に宿った
引力に やがてついた 4文字の名前
「大声で歌えるなら何処でもいい」と 辿り着いた商店街
人なんて全然通っていない 大丈夫 そんな事 想定内
1人じゃダメだって解ってたけど 2人になって 1つになった
叶えたい夢の先を 夜通し語り明かした ボロいバンの中
お金はちっとも無かった けど 怖いものも無かった
なんて言ってられないほど ポケットの中じゃ 100円玉同士が
不安がってたろうな 「今日もお前だけか?」って
でも お前がいるならそれで良いって お前がいればなんとかなるって
何にも出来ない 2人だったけど 何でも出来る気がしてた
それでも泣きそうな時 隣で笑ってる奴がいる
それだけで笑顔になれた そうだ そんな歌を作るんだって
何度 散っても 春が来るたびに咲く花があった
良い時ばかりじゃないけど ちゃんと見てくれているようで
地面に積もる 花びらの様な 涙と笑顔に
支えられ 僕等はそこから 歩き出したんだ
そして 今 見える景色に 何と名前をつけたら良いんだろう?
僕等は君に逢いたかったんだ 何処でもいいわけじゃなかったんだ
その心に打ち込むバットと その心に描くペンは
ずっと離さず 持ち続けているよ
たった1人の耳元で 囁いた言葉に
街中の人が 耳を澄ましてる時があるんだ
だから僕等は 世界中に向かって叫ぶような
そんな大それた事は出来なくても
浮かべる顔はいつも君 大切な1人の 明日
Always laughing with you
Always laughing with you
Always laughing with you