君への主題歌
Kentaro Kobuchi
青空は 誰の目にも
違う色に見える
それぞれの今を映し出せる
一人ずつのスクリーン
君は この映画の
主人公として生まれてきた
二人の監督から
受け取った 分厚いシナリオ
鼓動がページをめくる
一人きり 立ち止まるシーンも
君だけに向けられたライトがある
君が輝く時 空が色を変えるよ
遠く離れてても
いつでも君が見えるよ
君も この映画を
いつか見終えるだろう
その時に浮かぶタイトルはきっと
短くて聞き慣れたやつさ
今日もそう呼ばれてた
君が生まれてきた意味はどんな時も
変わらない だからもう
自分を投げ出さないで
夜の向こう側で
待ってる 朝があるように
どんな悲しみも
その向こう側に行けば
君を輝かせる
仲間がいつも待ってる
涙は 心に降り積もる
消せないフィルム
君が輝く時 空が色を変えるよ
遠く離れてても
いつでも君が見えるよ
空の向こう側で
歌う 君への主題歌
遠く離れてても
君だけに聴こえるように
いつだって聴こえるように