そしてその夏

美穂 中山

そしてその夏が来て
あいまいな約束を
待ち焦がれた浜辺のプリンセス
痛いくらいにやけた
肩を抱かれることを
あの夏からずっと夢見た
夢ばかり見ている女と
言われてもかまわない
ブルーのカクテル
海が向こうに見える
恋が始まる前から
ふられた女でも本当は
気楽な一人
淋しいふりがしたいだけ

紅いグラデーションの
人影消えたビーチ
砂を遊ぶ指もあきて
フードかぶって
ひさを抱えたままで
波の歌を口ずさんでいただけ
熱帯のスコール
いつでも 忘れずにいたい
夢からさめたら
熱いシャワーを浴びて
逃げ隠れしない夏が
憎らしいほどステキ
これからの物語も夏で始まるの

ずっと未来にでも逢えたら
運命と思える
記憶の中でも時は綺麗に変わるから
見つけた恋の数だけ肌を焦がしたい

Wissenswertes über das Lied そしてその夏 von 中山美穂

Wer hat das Lied “そしてその夏” von 中山美穂 komponiert?
Das Lied “そしてその夏” von 中山美穂 wurde von 美穂 中山 komponiert.

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