デラシネの星座

新司 谷村

曇り硝子に映る星を
指先でなぞりながら
夢が雫に変わり落ちる デラシネ
愛を語れぬもどかしさに
唇をかめば甘く
過ごした日々が胸をせめる
デラシネ
彷徨えぬ人は悲し
彷徨う心知らず
夜の帳に遠く抱かれ
震えながら眠れば
冬も真近の空に デラシネの星座

風は花の命を運び
雨は痩せた肩を抱く
空は母のまなざに似て デラシネ
男と女である前に
人として生きる為に
荒野に夢の石を投げる デラシネ
彷徨えぬ人は悲し
彷徨う心知らず
夜の静寂に強く抱かれ
震えながら眠れば
蒼く煌めき揺れる デラシネの星座

彷徨えぬ人は悲し
彷徨う心知らず
見知ら街の角で一人
震えながら叫ぶよ
愛する人を守れ デラシネの星座
愛する人を守れ デラシネの星座
愛する人を守れ デラシネの星座

Wissenswertes über das Lied デラシネの星座 von 谷村新司

Wann wurde das Lied “デラシネの星座” von 谷村新司 veröffentlicht?
Das Lied デラシネの星座 wurde im Jahr 1985, auf dem Album “伽羅” veröffentlicht.
Wer hat das Lied “デラシネの星座” von 谷村新司 komponiert?
Das Lied “デラシネの星座” von 谷村新司 wurde von 新司 谷村 komponiert.

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