祇園祭

Shinji Tanimura

化野をぬけて 清滝へ向かう
祇園祭りの遠ばやしを
逃がれるように 宿につけば
心細さもつのる

渡月の橋を 渡りきるまでは
振り向いちゃいけない 自分の過去だけは
真顔になった君は去年
確かにこの宿にいた

ああ 宵山の
人波にまぎれて eh
ああ 握りしめた
君の手を覚えてる 今も

祗王の夢と祇女の涙
庭に佇み夕暮れまで
悲しすぎるわ女はいつも
男の為に生きてくなんて

結婚するより このままの方が
一生懸命生きれるみたいと
つぶやく君は僕よりずっと
大きく見えた旅の宿

ああ 宵山の
人波にのまれて eh
ああ 流れてゆけ
若すぎる恋の痣よ

風の噂に聞くこともない
祗園祭りにさらわれたまま
君の写真も少し黄ばんで
僕もいくつか年老いた

もっと男で いられたならば
君も女でいられたならば
恋に走れたあの年の夏
帰ることない暑い夏

ああ 宵山の
人波のどこかを oh
ああ 愛している
あの人も流れているだろう

ああ 祗園祭りの
遠ばやしが聞こえる ooh
ああ あの日のまま
ああ あの日のまま

ああ あの日のまま
ああ あの日のまま

Wissenswertes über das Lied 祇園祭 von 谷村新司

Auf welchen Alben wurde das Lied “祇園祭” von 谷村新司 veröffentlicht?
谷村新司 hat das Lied auf den Alben “伽羅” im Jahr 1985, “Tanimura Shinji A Men Collection - Version” im Jahr 1995 und “Best Collection Iihi Tabidachi” im Jahr 2011 veröffentlicht.
Wer hat das Lied “祇園祭” von 谷村新司 komponiert?
Das Lied “祇園祭” von 谷村新司 wurde von Shinji Tanimura komponiert.

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