レストランの片隅で

新司 谷村

手首の傷を時計でかくして
明るく振るまうの
化粧道具もあの時のまま
口紅も折れたままよ
貴方がくれたピアスも
港から海こ捨てたわ
熱い指先で触れた
この耳たぶも冷たいわ
私を抱いたその腕で
今夜は誰を抱いでるの
悔しいわけじゃないけど
少しだけ気になるの不思議ね
抱きあう度に別離の歌が
聞こえた気がした
広い世界を狭く生きても
それが幸福だった
レストランの片隅で
はじめでの煙草を吸えば
苦しさに涙あふれた
淋しさに涙あふれた
まわりの人が遠くから
私を盗み見してるけど
このままかまわないでいて
想い出のこの店に居させて

貴方がかけたこの椅子に
手のひらを押しあててみた
その冷たさが教えてた
あの夏の日は終わったと
まわりの人が遠くから
私を盗み見してるけど
せめてこの店が終わるまで
想い出のこの場所に居させて

Wissenswertes über das Lied レストランの片隅で von 谷村新司

Auf welchen Alben wurde das Lied “レストランの片隅で” von 谷村新司 veröffentlicht?
谷村新司 hat das Lied auf den Alben “今のままでいい” im Jahr 1987 und “21世紀 BEST of the BLUE 1982~” im Jahr 1997 veröffentlicht.
Wer hat das Lied “レストランの片隅で” von 谷村新司 komponiert?
Das Lied “レストランの片隅で” von 谷村新司 wurde von 新司 谷村 komponiert.

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