Sol Y Sombra ~ソル イ ソンブラ~
光と影が今
かさなりあう金色の時
真昼の眠りにおちてゆくの
はるかな異国の夢へ
Sol y Sombra
Mujer y Hombre
足首につけた銀の鈴
待ちこがれたカルナバルの町に
幾億 花火が轟く
巻きこまれてく熱狂 かき消されてく葛藤
誰もが許しあうの
踊れ 終わらない夜
心のまま私は酔いしれ
人は空を行く鳥
祈るように 解き放たれるよ 自由へ
喜び 哀しみ
果てしなくくり返しながら...
東から吹く風はゆるやかに
私の耳たぶ なでる
美しすぎる忘却 探しつづける永遠
心 眠らせないで
赤く闇を染めあげ
今 最後の人形(ファージャ)が燃え去る
罪も罰も背負った熱い涙
歓声と酒で送るよ
光と影が今
白い籐椅子に揺れながら
真昼の眠りにおちてゆくの
はるかな異国の夢へ
Sol y Sombra
Mujer y Hombre