風燭のイデア

Sora Amamiya

現世覆う帳
月をけぶらす長雨
飽かず今宵もまたうらぶれ
季節は移ろえども
褪せることを忘れて
この心を埋め尽くす緋桜

結び違えた糸を解き
戻ると言った契りはまるで呪いのよう

天つ風に乗って あなたの元へゆこうか
一目逢えたならば
ひらひら舞っては散りゆく希い

白雪に落とされた
花の色数えては
実を結ぶ春日に思い馳せ
袖を濡らす涙も
独りきりの夜更けも
唯一つの愛の他惜しまず

裏切り告げる 春の報せ
賭した愛だけ 恨みで編んだ餞 提げて

疾風に乗って あなたの元へゆきます
もう逢えぬのならば
ひらひら閃く刃の鋒

この身も愛も救われぬなら
あとは悪意の巣食うままに
道を違えたその足掬い
もろとも共に転げ落ちて地獄まで

業の風に乗って あなたと共にゆこうか
二度と離さないと
ただただ待っては打ち泣く夜は明け
ひらひら舞うように咲った貌

Wissenswertes über das Lied 風燭のイデア von 雨宮天

Wann wurde das Lied “風燭のイデア” von 雨宮天 veröffentlicht?
Das Lied 風燭のイデア wurde im Jahr 2024, auf dem Album “Ten to Bluer” veröffentlicht.
Wer hat das Lied “風燭のイデア” von 雨宮天 komponiert?
Das Lied “風燭のイデア” von 雨宮天 wurde von Sora Amamiya komponiert.

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