Soul Station

浩志 稲葉

手も洗わずTVも消し忘れ
浅い眠りに揺られる
だれとも口をきかない日は
よくあるよ 別にたいしたこと
じゃない
夜の闇は死ぬほど深く
僕にはどうしていいのかわからない
特別なニュースはやって来ず
彼女の部屋から駅へと坂を下りる
こぎれいなスーツで歩く朝の君は
なかなか悪くないよ
つい争うことが多いけど
ゴールの見えない
道は僕には長すぎる
なんて退屈な世界にいるんだろう
君に甘えたままで
この心に 火はつけられないままで
そしてまた 陽が暮れてゆく
線路の向こうに 希望は沈みゆく

小さな街では 今日も
だれかが去り だれかがやって来る
今僕に できることはいったい
どの教科書にでてるの
あたらしい人を知ったと
君は言い放ち ベッドで背を向け
だれも乗らない
電車の音だけが聞こえる
なんてくだらない
世界にしてしまったんだろう
君をだいなしに してまで
死にかけている
僕のたった一つの魂は
違う 景色を見たいと もがいてる
まっ赤に 溶けて注がれる
場所 求め
出発したいと願ってる きっと...
どこか さい果ての 場所へ
誰も救えない
どんな神様にも救えない
僕の魂は僕の 君の魂は君の
言うことしか聞かない
誰の言葉も届かない
誰の言葉も届かない......

Wissenswertes über das Lied Soul Station von 稲葉浩志

Wer hat das Lied “Soul Station” von 稲葉浩志 komponiert?
Das Lied “Soul Station” von 稲葉浩志 wurde von 浩志 稲葉 komponiert.

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