ドーナツ

真 古屋

夕陽に甘い匂いがした
帰りたくないな
たぶんどこまでも遠くなりそうな
あのころ
茜に染まる遊覧船
戻ってくるのかな
なぜか季節から取り残された気分で
それは無い物ねだりだって
解ってるはずだけど
不意に未来が怖いときは
叶いそうな夢を数え
強がるしかできなかった
見えなくて寂しくて胸に穴が空いた
ドーナツみたいな全部愛に変えたい
大好きもやさしさもそこにあるの?
みんな
忘れたことなんて無いと
歌えるように笑おう
観覧車のような一週間
遠くを見ながら
宙に浮いたまま回り続けるなんてね
ある日世界は素晴らしいって
心締め付けたけど
何も無駄なものは無いって
私だって必要だって
言いたくても言えなかった
小さくて悲しくて胸に風が吹いた
大きなスキマの意味がわかるのなら
雨の日や寒い日が春を呼ぶように
地図なら合ってる今は
回り道でもゆこう
心がまたいつか見てた
違う未来と恋に落ちても
何も無いと比べないよ
新しい笑顔になあれ
見えなくて寂しくて胸に穴が空いた
ドーナツみたいな全部愛に変えたい
切なさや想い出や形無いものみんな
忘れたことなんて無いと
歌えるように笑おう

Wissenswertes über das Lied ドーナツ von 戸松遥

Wer hat das Lied “ドーナツ” von 戸松遥 komponiert?
Das Lied “ドーナツ” von 戸松遥 wurde von 真 古屋 komponiert.

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