ソプラノ

石川智晶

薄い芝生 土が肌をみせる場所で
降りてくる光と咲き始めた感傷
双子のように寄り添ってる
どちらにも心を置いておきたい
いつしか私の歌になっていく
今すべてを寒空に捨てたら
この箱の中に重ねてた歌が
視線を追いかけてくる
ri―rarara ri-rara
何百もの色彩を抱きしめたことを
誰にも伝えられない

寂しさだけ際立ってるこの境界線
余白残しながら答えださず歩く
何年後かもっと別の影に動かされて
その背中がつぶやく言葉をただ
歌いたいの
今すべてをこの夜に捨てたら
泣きたい場所だけを探すような
乾いた曲線をつくるだけ
ri―rarara ri-rara
何千もの涙から語り繋ぐもの
この歌が風を起こす

声を拾ってくれたら
声が届いているのなら
ri―rarara ri―rarara ra ...
今すべてを寒空に捨てたら
この箱の中に重ねてた
歌が視線を追いかけてくる
ri―rarara ri-rara
何百もの色彩を抱きしめたことを
誰にも伝えられない

Wissenswertes über das Lied ソプラノ von 高垣彩陽

Wer hat das Lied “ソプラノ” von 高垣彩陽 komponiert?
Das Lied “ソプラノ” von 高垣彩陽 wurde von 石川智晶 komponiert.

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