菩提樹の家

鈴木慶一

コートを脱いでと誰か囁く
この家は菩提樹の木陰の中
月が出る空には沈む太陽
この夜に飲むものは
ミントジュレップスだけ
枯れた木に菜種油を
染み込ませここまで
麗らを上って来たら
ワルツが流れて
この世の悲しみすべて
大地の下で生きてる
シャツを脱いだら誰か手を取る
この部屋で眠るように呟かれて
手には過去と未来の言葉あったけど
揮発して小指から薄荷が匂う
目を閉じて指を噛んだら
窓辺から自分の
幼い声が聞こえた
ワルツが始まる
この世のすべての時が
この部屋の中さすらう
私の中でまどろむ

ワルツが終わると
大地の下の悲しみ
彼等とともに生きてく
私の中に溢れる

Wissenswertes über das Lied 菩提樹の家 von 原田知世

Wann wurde das Lied “菩提樹の家” von 原田知世 veröffentlicht?
Das Lied 菩提樹の家 wurde im Jahr 2007, auf dem Album “music & me” veröffentlicht.
Wer hat das Lied “菩提樹の家” von 原田知世 komponiert?
Das Lied “菩提樹の家” von 原田知世 wurde von 鈴木慶一 komponiert.

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