Anemone
Samayuzame
転がって 生まれた 裸
操って 蔑んで 糸繋いだら
気が散って 萎れた 花は
赤 白 黒
わたしには 嗚呼 何もないから
あなたが愛したのは あのアネモネ
咲いた 花は咲いた
未だ曖昧な 色開いた
弾けたら 歌が歌いたいな
未だ尊いな 蜜月には
世界が亡べば
身体が灰になるの
昨日の夕べは
命生み出す愛
私が亡べば
君は楽になれる だから
このまま 一思い
壊して わたしの声
わたしには 嗚呼 何もない
わたしには 嗚呼 何もないというなら
あなたが愛したのは あのアネモネ
咲いた 花は咲いた
未だ曖昧な 色開いた
弾けたら 歌が歌いたいな
未だ尊いな 蜜月には
咲け 命叫べ
未来へ最大火力の機械だ
欺けば 歌は歌えないな
彼岸が尊いな 生きてるには