あどけない温もり

日美 井筒

りんどうが涼風に揺れ
仰ぐ空咲き急ぐつぼみは何を追う
寂しさは重ねた肌じゃ
溶かせない願うのは
明日を愛でる吐息
予感越えつるべ落としに
恋闇落ちてた追いつけない
気持ちは嘘で満たしていいから
夢はあどけなく
誘い寄せて手のひら返す
脆い揺りかごに揺られる心を
試すのですか
曖昧な明日をかたどって
本当の温もり育てるまで
去りがたい季節さえすぐ
色褪せる安らぎのまだ先を
欲しがる燃えた夏のわだち胸に
刻んだあなたと朽ちる蓮
土に還してゆくまで生きたい
夢はあどけなく
誘い寄せて手のひら返す
惑い咲ききれぬ
憧憬どこから近づけますか
曖昧な明日に添いながら
本当の温もり辿り着いて

夢はあどけなく誘い寄せて
手のひら返す
脆い揺りかごに揺られる心を
試すのですかなぜか幸せは
気付いたとき壊してしまう
少し悲しみを薄めて足して
引き延ばせますか儚さに心奪われて
今ある温もり失くさないで

Wissenswertes über das Lied あどけない温もり von 柴咲コウ

Wer hat das Lied “あどけない温もり” von 柴咲コウ komponiert?
Das Lied “あどけない温もり” von 柴咲コウ wurde von 日美 井筒 komponiert.

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