分身

shiba saki kou

目障りだよと消し去る
黒板の粉たちが
今のきみを作ったのは僕らだよと
あざ笑っていた
長い睫毛が
ひたすら重なり 陰をつくる
パターンをつないで
好むのはやめて余計
1人が楽になる...
かたちにはまらないやり方もある
丸を描けずに泣き
どこの誰かも解らぬ風貌で
森をさまよい 空喰い潰す
欠けていく碧

今は連れ人いなくて
いいのだと髪梳かす
たまに耐えられない
夜があったとしても
懐は装う
身近な場所に理想はほぼ皆無
僕が脆いうちは...
人に迷惑さえ掛けてなくとも
赦されなくて ときに苦しい
言い訳はない

夢に 興じ 目醒め
長い睫毛が微かに震えだす
麻の匂いを抜けだし 今日も
冷えた教室

Wissenswertes über das Lied 分身 von 柴咲コウ

Auf welchen Alben wurde das Lied “分身” von 柴咲コウ veröffentlicht?
柴咲コウ hat das Lied auf den Alben “Actuality” im Jahr 2006, “Kiki” im Jahr 2007 und “The Back Best” im Jahr 2008 veröffentlicht.
Wer hat das Lied “分身” von 柴咲コウ komponiert?
Das Lied “分身” von 柴咲コウ wurde von shiba saki kou komponiert.

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