紫のタンゴ
Reiko Yukawa, Masato Sugimoto
右かと思えば 左で
愛かとすがれば 嘘で
それでも唇は
いつも あなたを 待っている
紫のタンゴ
女も男も無いのさ
だからって だからって何さ
恋は 命がけ
派手に装えば
元気になれるから
だからって だからって何さ
自由に 泳がせて
せめて心は 裸のままで
かわいいあなたを
ギュッと ギュッと
ギュッと 抱きしめる
夏かと思えば 冬で
ジョークと笑えば 刃物で
ますます 魅せられて
深く 溺れて ゆくのよね
紫のタンゴ
気位ひとつが 命さ
だからって だからって何さ
夢はバラの花
胸に秘めるほど
綺麗にいれるでしょ
だからって だからって何さ
どうぞ 責めないで
きっと死ぬまで 自分のままで
ひとりの人だけ
ずっと ずっと
ずっと 愛したい
紫のタンゴ
女も男も 無いのさ
だからって だからって何さ
恋は命がけ
派手に装えば
元気になれるから
だからって だからって何さ
自由に 泳がせて
きっと 死ぬまで 自分のままで
ひとりの人だけ
ずっと ずっと
ずっと 守りたい