人情取手宿

由利夫 松井

化粧回しに男の意地を
かけて夢みてひと昔
利根の流れは変わらぬものを
どこで逸れてこうなった
今じゃしがねえ三度笠

恩も仁義も建て前本音
使い分けするこの渡世
こんな俺でもしんから泣けた
人の情けの渡し舟
乗せてもらった取手宿

風にさらしたざんざら真菰
後の始末は引き受けた
縄の襷に一本刀
これがせめての駒形の
一生一度の土俵入り

Wissenswertes über das Lied 人情取手宿 von 氷川きよし

Wer hat das Lied “人情取手宿” von 氷川きよし komponiert?
Das Lied “人情取手宿” von 氷川きよし wurde von 由利夫 松井 komponiert.

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