てなもんや三度笠

香川登志緒

雲と一緒に あの山越えて
行けば街道は 日本晴れ
おいら旅人(たびにん) 一本刀
「お控えなさんせ」
「お控えなすって」
腕と度胸じゃ 負けないけれど
なぜか女にゃ チョイと弱い

南風吹きゃ 花さえ咲くに
可愛いあの娘は 薄なさけ
おいら旅人(たびにん) 一本刀
「お控えなさんせ」
「お控えなすって」
口惜しまぎれに 言うのじゃないが
あんな女は ザラにある

捨てた故郷に 未練はないが
忘れられよか 母の顔
おいら旅人(たびにん) 一本刀
「お控えなさんせ」
「お控えなすって」
祭り囃子を しみじみ聞いて
男泣きする こともある

Wissenswertes über das Lied てなもんや三度笠 von 氷川きよし

Wer hat das Lied “てなもんや三度笠” von 氷川きよし komponiert?
Das Lied “てなもんや三度笠” von 氷川きよし wurde von 香川登志緒 komponiert.

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