風をさがしてる
Masaharu Fukuyama
いつの間にか午前零時
いつものバイク屋の前で
BSA の革ジャンが自慢の
おまえと走り出す
調子がいいネ やっぱコレやね
街が違ってみえる
ふざけて鳴らすクラクション
2つの影が飛んで行く
このままずっと
止まらずに行けば
見たことも無い自由
あるはずと信じてた
今こうして風をさがしてるおまえと
今こうして何かを見詰めてるおまえと2人
Midnight run, wow, wow
いつもと同じ朝がきて昨日は
使い捨てのライターみたいに
水曜の朝はキライだと
おまえは妙なことを言う
Bad morning call
おまえの彼女からふるえる声で
よく聞こえないよ
冗談じゃねぇ
まったく悪いジョークさ
こんなザマじゃ走れないよ
だけども走りたいと
ベッドの上で横たわる
おまえが霞んで見えない (見えない)
おまえの夢のカケラを抱いて
あても無くー人きり
立ち止まる事も無く
おまえから風うけて
今こうして風をさがしてる激しく
今こうして過去を見詰めてる黙って
今こうして未来を探している一人で
今こうして何かを見つめてる
暗闇の中
Midnight run, wow, wow, yeah