馬と鹿

Kenshi Yonezu

歪んで傷だらけの春
麻酔も打たずに歩いた
体の奥底で響く
生き足りないと強く

まだ味わうさ 噛み終えたガムの味
覚めきれないままの心で
ひとつひとつ 無くした果てに
ようやく残ったもの

これが愛じゃなければ 何と呼ぶのか
僕は知らなかった
呼べよ 花の名前を ただひとつだけ
張り裂けるくらいに
鼻先が触れる 呼吸が止まる
痛みは消えないままでいい

Oh oh oh oh oh

疲れたその目で何を言う
傷跡隠して歩いた
そのくせ影をばら撒いた
気づいて欲しかった

まだ歩けるか 噛み締めた砂の味
夜露で濡れた芝生の上
逸る胸に 尋ねる言葉
終わるにはまだ早いだろう

誰も悲しまぬよに 微笑むことが
上手くできなかった
ひとつ ただひとつでいい 守れるだけで
それでよかったのに
あまりにくだらない 願いが消えない
誰にも奪えない魂

何に例えよう 君と僕を
踵に残る似た傷を
晴れ間を結えば まだ続く
行こう (行こう) 花も咲かない内に oh oh oh

これが愛じゃなければ 何と呼ぶのか
僕は知らなかった
呼べよ 恐れるままに 花の名前を
君じゃなきゃダメだと
鼻先が触れる 呼吸が止まる
痛みは消えないままでいい

あまりにくだらない 願いが消えない
止まない

Wissenswertes über das Lied 馬と鹿 von 米津玄師

Wann wurde das Lied “馬と鹿” von 米津玄師 veröffentlicht?
Das Lied 馬と鹿 wurde im Jahr 2020, auf dem Album “STRAY SHEEP” veröffentlicht.
Wer hat das Lied “馬と鹿” von 米津玄師 komponiert?
Das Lied “馬と鹿” von 米津玄師 wurde von Kenshi Yonezu komponiert.

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