崇高な果実
Masao Urino, Yu Sakai
戦火の街を 逃れ国境を越える
人の群れがゆく 惑星の片隅で
離れ離れになった 家族の名前
叫ぶ少女の 声が knife 君に投げる
死ぬのはいつでも他人と思ってる
僕らの生き方を問う
虐げられた人がいることに
目をそらす心を裁くよう wow
海岸沿いに 点る窓の灯りが
群れ飛ぶ蛍みたいに 揺れて届く
死をまだ知らない少女の眼差しの
天使の気配も届く
やるせなく優しげな音楽が
魂に触れるように
虐げられた人の悔しさを想え
失くした誇りを想え
愛してると言うときに その胸に問えよ
崇高な果実に
真実の声で
愛だけが 愛を 知ってる wow