とどめを刺して (Tomodeo Sashite)
amazarashi「とどめを刺して」歌詞
[Verse 1]
失望したって君が言う時
君は失望の彼女みたいだ
夜明け前だ 血の気の引いた空
死人みたいな一日がまた来る
[Verse 2]
君の瞳は拒絶していた 曖昧な受諾と定めと
時間がくれるはずだったもの そのほとんどを
おかしいのは自分以外 嫌いなくせに笑ってるパラノイア
悲しい風には泣かない 悲しいなんて認めない
[Chorus 1]
ねえ二度と泣かないように
君を脅す君にとどめを刺して
僕と逃げよう 地の果てまで
追っ手は暗闇 明日無き逃亡
[Verse 3]
「誰にだって辛いことはある」
そういうのは自分にだけ言って
君の辛さを平凡にしたがる
人の無自覚が誰かの辛さになる
[Verse 4]
青い国道をひた走って 逃げ切れるような気がした
何かに追われてるような気分に追われてた
鼓動が速い分だけ 人より速く進めると言い聞かせ
苦しい顔で走らない 苦しいなんて認めない
[Chorus 2]
ねえ二度と泣かないように
君を見くびる君にとどめを刺して
僕と逃げよう
潔白ではいられなかった人生 呪いながら
[Verse 5]
立ち寄ったダイナーで
君と僕の顔写真 指名手配のニュース
「自分の気持ちを殺害したとされる男女二人が」
「計画的逃亡」
「服装を変えながら」
「知人の元を転々と」
ねえ カーラジオのボリュームを上げて
ねえ もっと上げて
最高な気分なんだ 笑いが止まらない
どこまでも行けそうだ どこまでも行けそうだ
[Chorus 3]
ねえ二度と泣かないように
君をいじめる君にとどめを刺して
僕と逃げよう 命尽きるまで
この世に恩義も義理もないさ
[Verse 6]
急カーブ、猛スピード そりゃそうだ
この結末は もちろん想像した
曲がりきれぬ道を曲がろうとしたんだ
せめて最期は 笑っている為