ダンシングガール
Rivers Cuomo, Masafumi Goto
靴底 すり減って 縒れるまで彷徨った路地裏
当て所なく蹴飛ばした小石を追って
顔を上げれば あの娘が笑ったんだ
太陽が眩しくて
あの日のまま 佇んで
誰も彼も消え去ったって 闇も夢も連れ出して
もう どこへでも行ける気分さ
辿れば疲れる言葉たちを
言い値で落として
丸ごと投げ出して 自分なりのスタイルで揺れれば
心が踊ったんだ
ダンシングガール 眩しくて
どうかこのまま 消えないで
覚えたての不器用なステップ
雨も風も振り回して
もう どこへでも行ける気分さ
あの娘が笑ったんだ
太陽が眩しくて
あの日のまま 佇んで
誰も彼も消え去ったって 闇も夢も連れ出して
もう どこへでも行ける気分なんだ