水の部屋

涼 飛鳥

扉を開けたら 雨の中の自転車
古い写真に見つめられたら
動けない
僕を責めた人
レンズをしぼりながら
心の中に紛れ込んだまま 白になる
ああ 桜散る門をぬけて
母の手を引く 走る
僕はあの日の 靴をぬいで
風を添えた 色を添えた 景色の中
やがて君と この部屋に
帰って行く

肩の温もりの横に君が居るけど
なにかひとつは抱えてるもの
同じだね
近づく明日と 遠ざかる昨日と
同じところに辿り
着くような なら歩こう
ああ 折り紙のやさしさで
愛を感じて行ける
失くした物は 何もないよ
風を添えた 色を添えた 景色の中
いつもふたり この部屋で
糸をつなぐ
僕の幼い日の夢を 君と訪ねたなら
もっと君を もっと僕を
もっと好きになる
僕の幼い日の夢を
君と訪ねたなら
水の部屋で 今を見てる
やがて君と この部屋に
帰って行く

Wissenswertes über das Lied 水の部屋 von Chage and Aska

Wer hat das Lied “水の部屋” von Chage and Aska komponiert?
Das Lied “水の部屋” von Chage and Aska wurde von 涼 飛鳥 komponiert.

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