アトリア
季節が巡り過ぎていく 限りある時の中で
違う景色を見ている僕らは どこかで繋がれるかな
アトリアの欠片を集めれば
オレンジ色に眩しく光る
遠い南の空で
あなたが描いた夢はいつまでも色褪せない
大切なことは瞳に映るすべてを否定しないで
消えない昨日を悔やむよりも明日を見つめて
いつか笑いあえる日がくるまで 星空の下でひとり願ってる
届かないと諦めたら そこでもう終わりだから
冷たい雨に打たれたとしても 手を伸ばし続けるよ
何度でも 光が差すほうへ
風が吹いて遮ぎられても 僕らは歩き出せる
あなたが流した涙は強さへと変わるから
やがて温かい光を灯す 希望の星になるから
見えない距離でも 大きな空を越えていきたい
僕らは違う星空の下で 同じ空を見上げて生きている