白いベンチ〜千葉県グルメソング〜 [Band Ver.]

傷つけ傷つけられたまま
変わらない運命(さだめ)でも
許されぬ恋 わかっているのに
君を愛している

出席番号は 誕生日順だから
同じクラスにいても 君は遠くて

給食のデザート あのココア風味の
麦芽ゼリーが好きな君の笑顔

見つめれば見つめるだけもう
他に何も見えない
君と笑っていられたら僕は
それだけでよかった
欲張りな心が乱れて
あおなじみを残した
じわじわと深く沁みついていく
ぬれせんのように

野島埼灯台
見上げる星空の海が
僕を照らすけれど
白いベンチを濡らす
雨は止まない

愛して愛されていたいと
願えば願うほどに
叶わない恋 わかっているから
せめて一度だけ

抱きしめ口づけた記憶を
この胸に閉じ込めて
振り向かないでいられたら僕は
強くなれるかな
落ちていく心の花から
生まれた実を宿して
いつかは君に告げられるだろう
君を愛していた