Fiction
夜のナイフが街を
鋭く切りさいている
青い手はグラスを持つ
金色の跡をのこし
湖のかなた 広がる星 またたく
深い砂漠の砂より清い
ホーリー・ナイト
信じたくたくないような靴音
高い声
はりさけそうに開いた 瞳の夢
たてがみ揺れる 100万の民
いつまで続く 惨酷な
ノン・フィクション
はいずリ回り 骨を砕かれ
何を言っても
紅い絹の旗が 今ひらめいてる
大地の上
いくつもの それはヒストリー
まるで路のない旅さ
遥か遠くから 聞こえる
このメロディー
走る男の瞳に 映る地平線
冷たい響きの中には
ダーク・ブルーの河
蔑んでいた太陽に 手をかざす
牙を剥き出す 幾億の群れ
果てしない時 流れる
オートメーション
言葉奪われて 手足をもがれ
呻いていても
浅い眠りの中には 何もなくて
遠い記憶の空に舞う カタルシス
鋼のような窪んだ壁に
鎖でつながれ 信じられない
ノン・フィクション
張り付けられて 追いまわされて
目覚めても今
Oh, oh,
Remember myself photograph
Oh, oh, Remember myself of Love
たてがみ 揺れる 100万の民
いつまで続く 惨酷な
ノン・フィクション
はいずり回り 骨を砕かれ
何を言っても