坂道
大樹 吉本
急に不安で目が覚めて
天井見上げてぼんやりと
君の居ない身を考えて灯りをつけた
血の繋がる身内だとか
生きて行く術だったり
今の僕に何が一番必要なのか
時には急な坂道もあるだろう
それを乗り越えていきたい
君とずっと二人で ah
僕の全てを知る君が
ふとした時に見せる顔
君の本当の心窓を僕が空けよう
終わりのない坂道はきっとないから
君が僕に甘えれるように強くなる
愛の心の言葉でいつわり無く
僕が転げてしまわないように
背中をそっとささえていて ah