Ability→Normal
建志 降谷
おもちゃのピストルを取り合ってた頃
思い出してくれないか
嬉しさにとらわれすぎてキミの足を打ち抜いた
君は少し笑ったふりをして
僕の腕をつねってた
長すぎた冬が終わりを告げて今僕に強く印象づけた
刺すような痛みに似たものと
あとは君の泣き声で
君は少し笑ったふりをして
無力さを嘆いてた
凡人達は互いを罵って
少しずつ人を見下していった
そしてありふれた小春日和には
友達と話しつづけているだけ
夕暮れがキレイな陽にあった人
権力のあるお偉い政治家や
才能豊かな僕の友達や
子犬と同じくらい弱気な僕
そんな僕達は過ごしていく
こんな毎日を過ごしていく