Betty Blue
ざわめく心を諭して眠る 小さな希望は
思い出の夏を変えてくれたね
まだ見ぬ明日に描く景色にあなたのままでいて
微笑みの朝に慰めの夜に
Give it away give it away
寄り添い続けたらなおダメになるから
今でも好きだと言い切れるけれど
もう無理なコトわかっているけど
夢見るような lady 時折りそっと織りなす木綿の様な恋
見つめていて欲しい 2人が去ったこの部屋に置いた別れの理由は
灰になって風にさらわれて くもりガラスの向こう消えてゆく
理想に頭を垂れる現実 現実に媚びた理想
そこで生きるには人間は脆いね
Everyday everynight
何も失わず生きられはしない
今でも好きだと言ってくれるけれど
もう終わりだとわかっているけど
泣き出しそうな lady 時折りふっと輝くガラスでできた恋
幸せに見つけた あなたが恐れていた小さな綻びは
澱となって心に沈んで不透明なままの夢の跡
秋の空はフラれた恋のインビテーション
あなたは優しすぎてそれが弱さになるから
夢見るような lady 時折りそっと織りなす木綿の様な恋
覚えていて欲しい 誰もが去ったこの街で生きた人々の祈りを
ひとり去ってまたひとり去って歴史の渦にのまれ消えてゆく