火の鳥
翼、雷(いかづち)の怒りに触れた
生まれ来る炎...名は火の鳥
ずっとずっと大昔
人も動物も命あるもの
すべてはひとつ
心はお互いに通じあう日々
言霊はすべて与えていた
人は力を愛すべき母なる大地、
父なる空へ捧ぐ
いつしか時は過ぎ愚かな人が
少し少しずつ生まれて来た
自ら神と名乗り出し
風や雨、トモダチを操り出し...
遥かな地平線より
怪しい雲が立ちこめる
もうすぐ嵐が やってくる
逃げられない
大地は乾き枯れ果て
空は引き千切られたんだ
もう傷つけないで
この地球(ほし)は
誰のモノ?
破滅へと続く countdown
燻る火種は expand
傍若無人 it's too late
変えられない...
解り合える術は無い
アンバランスな そんな世界
一色触発 危険な状態
もう戻れない
破滅へと続く countdown
怒りの炎が expand
未来(あす)への代償
it' s too late
避けられない...
最強の刺客達よ いま甦れ!
反逆の刻印を 背負いながら
未来を斬り拓いて 革命 起こせ!
破滅の歴史は 繰り返されてく
この時代に生まれて来た事を 呪え!
結末へ向かって 加速する運命...
空が哭いている 風は叫び続ける
怒りに満ちた
地球の嘆きが 大地を包み込む
涙は枯れ果て 瞳は闇を見つめ
犯した罪の重さを
僕らは 初めて知ったのさ
でもほら 廃墟の中
名もなき花の種が
小さな命の芽を
芽吹くのを見つめてごらん
そうだよ きっと僕ら
再び勇気を持ち
新しい この時代を 生きて行ける
未来(あす)を信じて
さぁ 行こう すべてを今
僕らの星にたくし
もう一度 歩き出そう
「神よ!人々にどうかその手を...」
翼、広げて願う火の鳥