Ray
Saku
[KEIKO 「Ray」歌詞]
まだ足りないよ まだ足りないよ
こだまして消えないから
抱きしめては 強く願った
僅かな希望と光を
混ざり合う 孤独と影
世界は酷く綺麗
拒めないから 僕らは
居場所を探した
終わらない 夜が溶けて
滲みだす記憶の川で
僕たちは過去を浮かべながら
明日を描くよ
戻れない と知っていても
求め合う心の磁石
錆び付いた傷跡 触れた手は
光と重なり 瞬くように
儚く消えてく
まだ見えないよ まだ見えないよ
目を閉じて見ているから
遠ざけては 忘れようとした
僅かな想いの重さを
掛け違う ボタンみたく
取り残された意味を
愛せた時 僕らは
居場所を見つけた
変われない 日々を捨てて
紡ぎ出す 確かな意図で
過ちが心を縛るけど
痛みと重なり 織り成すように
優しく消えてく
まだ足りないよ まだ足りないよ
求め続けては 失ってく
まだ見えないよ まだ見えないよ
夜の淵で 戯れる残像
はぐれたこの手にも 瞼の裏にも
宿ってる 光の影
終わらない 夜が溶けて
滲みだす記憶の川で
僕たちは過去を浮かべながら
明日を描くよ
戻れない と知っていても
求め合う心の磁石
錆び付いた傷跡 触れた手は
光と重なり 瞬くように
儚く消えてく
痛みと重なり
優しく消えてく