硝子の靡風

KOTOKO

遠く陽炎に消えた川辺の町には
風追う無防備な声が
当分あの日みたいに
笑えそうにないけど
蒸れた靴を脱いで伸びた葦の隙間で
そっと目を閉じた
空までは追えそうになくて
いつか君が好きだと話した町で
一人きり想い出を探して
今やっと気付いた
ああ大切すぎると時は
悪戯に過ぎてゆく僕はふっと頷いた
君はもういないのに
全部嘘みたいで右胸叩いた
息が苦しくなって
残されたこと知った
そっと目を閉じて
止まれない弱さを悔やんだ
いつか君が好きだと話した町で
僕だけが少しずつ
大人になってゆくんだね
ああ空回りしてた夢は
大丈夫君よりも上手にね
叶えてみせるよ

いつか君が好きだと話した町で
時だけが音もなく流れて
二人は出逢えた
ああもう二度と会えないけど
忘れない弱虫な僕をただ
笑い飛ばした君らしい優しさを
遠く陽炎みたいなあったかい笑顔は
静かにその瞳を閉じた

Wissenswertes über das Lied 硝子の靡風 von Kotoko

Wann wurde das Lied “硝子の靡風” von Kotoko veröffentlicht?
Das Lied 硝子の靡風 wurde im Jahr 2005, auf dem Album “Garasuno Kaze” veröffentlicht.
Wer hat das Lied “硝子の靡風” von Kotoko komponiert?
Das Lied “硝子の靡風” von Kotoko wurde von KOTOKO komponiert.

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