終わらない旅
敏昭 菅井
East SideのクレイジーJOHNNYは
失くした何かをいつも探してた
ヒビ割れた地下の壁に
刻んだユウウツは2度と消えない
嘆息を風に流し走った日々
俺達の季節は夢の中
走り始めた今 少し振り向いても
そこには何もない 自分さえも
汚れたまま 終わらない旅へ
誰もがきっと生れた瞬間から
青く光る皮膚を持ってる
鋼鉄のビルの狭間
頭ギリギリ しめつけられて
悲しみがホコリの様に舞いあがる
美しい世界を抱きしめて
走り続ける時 身体で感じたい
意味などなくていい ただそれだけ
黒いブーツで 終わらない旅へ
嘆息を風に流し走った日々
俺達の季節は夢の中
走り始めた今 少し振り向いても
そこには何もない 自分さえも
蒼白い時代の中
汚れたまま 終わらない旅へ