ガジュマルの木
uezukiyosaku
あなたに捧ぐこのうた
思い出は琥珀色の日
陽炎に揺れる夏の日
永遠が続けばいいな
古ぼけた記憶を辿り
あやふやな日々にさようなら
夕暮れにこの身をまかせ
瞬間に忠実なだけ
気が付けば時は過ぎ行き
足早に変わる街並み
一人占め記憶の中に思い出の風
ガジュマルの木切り倒してまで
作る道はない
僕らの行く末に何が残る
固い頭と固い地面で
何を切り開こう
ガジュマルの木
より深くより広く強く
優しさの根を伸ばしましょう
目に見えぬ優しさの根は
この星を抱く
ガジュマルの木切り倒してまで
作る道はない
僕らの行く末に何が残る
固い頭と固い地面で
何を切り開こう
ガジュマルの木
切り倒してまで
作る道はない
僕らの行く末に何が残る
固い頭と固い地面で
何を切り開こう
ガジュマルの木