忙しい僕ら
Kazutoshi Sakurai
泣いて 泣き止んで
また泣いて 笑って
忙しい僕らは日々をまた刻んでく
決めて でも迷って
うやむやにして また明日
だらしない僕だが
尚も希望は捨てない
高く舞い上がったボールも
必ず地上に落ちるように
それが良いことであっても
また その逆でも
同じ場所に とどまってはいられないから
あんなに魅力的に見えたのに
今は もうどうだってよくなってる
それが悪いことであっても
また その逆でも
次の場所に 進まずには生きれない
泣いて 泣き止んで
また泣いて 笑って
忙しい僕らは日々をまた刻んでく
忙しい僕らは
今日も また