思春期の夏~君との恋が今も牧場に~
Takeshi Kobayahsi, Kazutoshi Sakurai, Hideya Suzuki
昼も夜も待ち続けてた
思春期の夏
あの牧場にある
ベンチにいつも腰かけて
自転車に乗って
つゆ草をかきわけて行く
君をずっと 眺めていた
生まれて初めて誰かを
好きになったのに
どうしていいのか解らずに
また陽が暮れる
明日になればきっと
Ah 君のもとに届くように
君の髪が陽に照らされて
色が変わるね
それはこの世で
一番すてきな景色
青い空はどこまでも
続いてゆくけれど
未来だけ 見えずにいた
君は野原に飛びかう
トンボを見ていた
どうしていいのか解らずに
また陽が暮れる
明日になればきっと
Ah 恋の果実 実るように
8ミリフィルムのような
思い出のスクリーン
モノクロームの僕がいる
君との恋が 今も牧場に
明日になればきっと
Ah 恋の果実 実るように