夜とアドリブ

貴男 田島

始祖鳥の羽毛で飾りつけた女
シロサイの仮面をかぶった男が誘う
いにしえの呪文を唱えて飛び立った
メキシコの遺跡で
妖しく踊り明かすよ
魂がひとつ溶け合って
空に悲しく透明な
アドリブを利かせて
津波が押し寄せる
リュウグウノツカイと
蒼いシーラカンス
モーテルの壁から聞こえる魚の言葉

真夜中の縫い目が裂けた穴 くぐり
きょうもきみに逢える 光の速さで
ハネムーンに出よう

恵比寿から渋谷へ塗り絵して歩いた
きみの言いたいこと
いまはもう分かる気がする
東京上空を離れ
銀河系を離れて
遠く家を離れて
自分の名前も忘れ

Wissenswertes über das Lied 夜とアドリブ von ORIGINAL LOVE

Wann wurde das Lied “夜とアドリブ” von ORIGINAL LOVE veröffentlicht?
Das Lied 夜とアドリブ wurde im Jahr 2006, auf dem Album “東京 飛行” veröffentlicht.
Wer hat das Lied “夜とアドリブ” von ORIGINAL LOVE komponiert?
Das Lied “夜とアドリブ” von ORIGINAL LOVE wurde von 貴男 田島 komponiert.

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