ゼンマイ (Zenmai)

猪狩翔一 (Shouichi Igari)

[tacica「ゼンマイ」歌詞]

ビルの威勢で
大好物の胸を焼く様な
夕日も覗かなかったり

他人が手にした
半透明の喜びの前で
急に立ち止まったり

僕の鼓動を報せたいだけ
街の色を忘れないうちに

傷を隠して成功なんだ
気付かれたって失敗なんて云わないのに

出来損ないのゼンマイ
宙に浮く筈のない未来は嫌いになったの

キミの鼓動を報せたいだけ
街の匂い忘れないうちに

世界が今 全力で吐き出すは
息を切らした希望
右の頬を打って笑った
風は何℃だって良いの

汚した眼のヒーローも躓いた
孤独を知ってしまった
部屋の隅で好機を待って
痺れていた足をそっと突き出そうと

合わせた手に企んでいた未来の
自分じゃない今日も
夜が何時も通り無言で
走る高架下の温度を

この狡いままの感動でも地面を
叩く鼓動は続いた
腫れ上がった瞼じゃないと
見間違えたのさ 僕も

綺麗な眼のヒーローが頷いた
命を知ってしまった
踊れない世界も回して
また理由を見付け出すさ

夜明け前に

Wissenswertes über das Lied ゼンマイ (Zenmai) von Tacica

Wann wurde das Lied “ゼンマイ (Zenmai)” von Tacica veröffentlicht?
Das Lied ゼンマイ (Zenmai) wurde im Jahr 2008, auf dem Album “parallel park” veröffentlicht.
Wer hat das Lied “ゼンマイ (Zenmai)” von Tacica komponiert?
Das Lied “ゼンマイ (Zenmai)” von Tacica wurde von 猪狩翔一 (Shouichi Igari) komponiert.

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