Limit

昨日見かけた老人は上等なシャツを着ていた
革の靴のカカトはまだ擦り切れるには早すぎる
公衆電話のベルが鳴り
情報がオレを殺す
そしてそこで限界になり
そしてオレは限界になる
沢山の物に囲まれて息が出来なくなる
そんな周りには相当の言葉が支配する
俺は知っている事だけど そこにはいられない
俺はお前らの仲間には入りたくないんだ
昨日見かけた少年は市営広場で座っていた
手の中のガラクタもまだ壊すには早すぎる
ここで今 気が付いた LIMIT…