目覚めた朝は…
Izumi Sakai, Mitsuyoshi Yonezawa
あんなに好きだった都会も
もう夢中になるものはなくて
ベランダから見ていた
空地はもうすぐ
ビルが立ち並び変わってしまうよ
どこに行こうと君の自由だけど
せめて夢に出る時くらいは
笑っていてよ
ああ目覚めた朝は grey な曇り空
なんだか冴えない
僕の気持ちに似ていた
知らないから言えた事も
知りすぎると言えなくなる
こんなに心をみせた
女はいないよ暴言は
強がりだと気付いて欲しい
どうしたら昔の二人に戻れるだろう
季節がさらっていってしまうよ
ああ目覚めた朝は blue な雨だった
一日で最初に思い出すのは君の顔
ああ急いで追いつかなくちゃ
君は目の前を通り過ぎて
行ってしまうから
ああ駆け出した車は振り向かない
打ち明けたかったよ
今でも愛していると