遠影

Kazufumi Miyazawa, Ryota Fujimaki

振り向きさえすれば
君がいるとわかっていても
僕は遥か遠くを見つめていた

誇れるものはひとつもなく
負け惜しみばかりの僕を
知らない世界へ連れ出してみたかったんだ

いく筋もの川を渡り
今ここに流れ着いた

目を閉じれば 朝靄が晴れて
耳を澄ませば 友の笑い声
振り向いても 誰もいないけど
あの日あの大空に 夢を描いた

天を仰げば 満天の星空
耳を澄ませば 当時の流行歌
目を凝らしても 君はいないけど
あの頃は裸足で 走り続けた
遠き日の影
遠き日の影

いつも先をゆく君は
大声で呼び止められたなら
立ち止まってくれたろうか
くれたろうか

何もかもを投げ捨てて
なりふりかまわず走れば
君の後ろ姿に追いつけたろうか

幾千万の星に照らされて
今ここにたどり着いた

目を閉じれば 朝靄が晴れて
耳を澄ませば 友の笑い声
振り向いても 誰もいないけど
あの日あの大空に 夢を描いた

天を仰げば 満天の星空
耳を澄ませば 当時の流行歌
目を凝らしても 君はいないけど
あの頃は裸足で 走り続けた
遠き日の影
遠き日の影
遠き日の影 whoa

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