僕の踵はなかなか減らない

SAITO KAZUYOSHI

思い詰めたように顔を上げれば
遂に待ちわびた休息が転がる
他には何もいらない
もしや君も
木陰で寝てる老人の目には
二匹のハエが手を擦り合わせてる
誰か名付けてくれないか
この憎しみに
昼間になれば精神は安定
発展途上の動物園だ
東京には冬がないという
知らない人に連いて行かないで
例えクリスマスイヴでも
カラカラ頭 皺が足りないから
頭カラカラ 知ってしまったから
喉もカラカラ レモン搾ったから
僕の踵はなかなか減らない

想像の中では当たり前でしょう
想像通りで当たり前でしょう
アレも コレも ソレも ゼンブ
もしや君も
大袈裟な涙で歌っても
君は騙されない
一切合切束になって
留まる処を知らないのなら
満身創痍でよちよち歩け
うだうだ しのごの
みなまで言うな
それでも何かが足りないような
議論は外人さんに任せて
日本人だろ目で話したまえ
発展途上の動物園だ
僕の踵はなかなか減らない

Wissenswertes über das Lied 僕の踵はなかなか減らない von 斉藤和義

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Das Lied “僕の踵はなかなか減らない” von 斉藤和義 wurde von SAITO KAZUYOSHI komponiert.

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