Milk

Noriyuki Makihara

こんなに遅くたずねてごめん
なんとか一人でやってみたけど
どうしてもうまくいかなくて
とてもとてもこわくなってしまった
人に負けないものが僕には一つだけ
でも一つしかなくて
必死にそれを守ってきたけど
あきらめそうになったんだ

大人になってくるとなぜか
素直になるのが難しいね
僕も同じと微笑んで
泣けばいいよと言ってくれた

不器用な君の手のひらが
僕の背中であたたかいから
氷ついた気持ちとけだして
涙が止まらないよ

黒いランドセルにボロボロの
勇気と正義をつめこんで
泣きそうにドアを開けたらすぐ
机の下ひざをかかえてた
男は簡単に泣くんじゃない
暖かいミルクをくれた笑顔
誰かによりかかりいつの間にか
眠った頃がなつかしい

自分と違うことをしてる
人をうらやんだりしたけど
やっぱり僕は僕だから
ダメな自分も好きにならなくちゃ

パジャマ姿で送ってくれる
サンダルの音と "がんばれよ" の声
暖かいミルクみたいだね
胸にしみこんでくる
月も桜を揺らす風も
もう僕の前通り過ぎないから
明日はきっと今日よりも
いい日に決まっている
君がいてよかった

Wissenswertes über das Lied Milk von 槇原敬之

Auf welchen Alben wurde das Lied “Milk” von 槇原敬之 veröffentlicht?
槇原敬之 hat das Lied auf den Alben “SELF PORTRAIT” im Jahr 1993 und “Smiling: The Best of Noriyuki Makihara” im Jahr 1997 veröffentlicht.
Wer hat das Lied “Milk” von 槇原敬之 komponiert?
Das Lied “Milk” von 槇原敬之 wurde von Noriyuki Makihara komponiert.

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