Star Ferry

敬之 槇原

今頃ちょうど君は
あの部屋にもどって
海側の窓を あける頃だろう
夜を渡って行く星を
見逃さないように
部屋の明かりを まだ消したまま
おやすみ 愛しい人よ
願わくば二人の想いが
この舟の航跡よりも
長く続くことを
水夫が縄をといて 敬礼をすれば
今日を思うには短い
舟の旅がはじまる

湿った潮風に 小刻みにはためく
襟元が残り香で
冷やかしながらも
確かめるものがないと
嘆くその日に
思い出せるかと 僕を試す
おやすみ 愛しい人よ
願わくは二人がいつか
この舟の航跡を
一緒に見つめる日を
近づいてくる見慣れた
波止場で待ってる
恋をする前の僕にも
変わらずに手を振ろう

渡した人の想いが 星のように
輝けと名付けられた
舟に思えた夜

Wissenswertes über das Lied Star Ferry von 槇原敬之

Wann wurde das Lied “Star Ferry” von 槇原敬之 veröffentlicht?
Das Lied Star Ferry wurde im Jahr 1999, auf dem Album “Cicada” veröffentlicht.
Wer hat das Lied “Star Ferry” von 槇原敬之 komponiert?
Das Lied “Star Ferry” von 槇原敬之 wurde von 敬之 槇原 komponiert.

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