確信がもてるもの
あの頃 僕らは 授業をサボって
ゲーセンに屯していた
塾とか部活とか かったるく見えて
どこかで時間潰したかった
やりたいことが 何も見つからなくて
生きてるだけで 無駄だと思った
確信がもてるもの どこにもない
大人たちだって 間違えるよ
今すぐ 学校に戻れと 補導され
抵抗した瞬間 警官を殴った
あれから僕らは 鑑別所へ行き
監視され若さを削った
できないことばかり 数えていたから
今すぐ何か始めたかった
やりたいことは いつもそこにあるんだ
就寝の合図で あきらめてたけど
確信がもてるもの 忘れるな
生まれ変われるって ことなんだ
ブラックリスト載っても構わない
それは過去の過ち もう誰も殴るな
生きることは 手探りすることさ
思いがけず 何かに傷つくこと
生きることは 真っ赤な血を流すこと
それでも また もっと無様に歩き出そう 今
確信がもてるもの どこにもない
大人たちだって 間違えるよ
今すぐ 学校に戻れと 補導され
抵抗した瞬間 警官を殴った